人生、何が役に立つか分からない

昼休み、たまたまネットでみつけたサイト「http://www.library.pref.fukui.jp/reference/mosikasite.html

本のタイトルがよくわからない、うろおぼえ。図書館のカウンターで出会った覚え違いしやすいタイトル、著者名などをリストにしました。

ということだが。図書館の人、笑わずにいられたのだろうか。わたしは飲んでたコーヒー噴きそうになったけど。
わたしも司書の資格を持っていて、なりたいと思っていた時期もあった。本に囲まれる仕事がしたいという気持ちもあった。けれど、司書の資格をとるための科目でやったプログラミングの方が面白くなったのと、ポストに空きがないという話を聞いたりもしたので、結局司書にならないでシステム屋になった。
でも、司書課程の課題で、毎週何十個かのテーマを与えられて、事典や目録を調べてレポートを書く、というのがあって、テーマによって適切な資料を探して回答を出す、という訓練をやっていたおかげで、マニュアルや解説書を調べるのが全く苦にならない。何が言いたいのかさっぱり分からないお客様のいいたいことを探り当てるのも、比較的得意。
人生、どんなことが役に立つか分からない。
最近の大学は、すっかり就職予備校になっているみたいだけど、将来役に立つことに絞り込んで何かに取り組むのは、もうちょっと年をとってからでも遅くないのかな、なんて思ったりもする。そんなことを言っていたら、この「格差社会」で、生き馬の目を抜くような生存競争には、勝ち残れないのかもしれないけど・・・。

■今日聴いた1枚
魂、ARB COMPLETE BEST 1978-1990
DISC 1の「Heavy Days」「ファクトリー」「HOLIDAY」「ユニオン・ロッカー」の4曲。聴くときはいつもそこばかり聴いている気がする。仕事で疲れたとき、心にしみる。そして、ちょっと元気が出る。うちのひとが聴いていて好きになったのだけど、他の曲はよく知らない。