常識問題

常識というのは、辞書によれば「一般の社会人が共通にもつ、またもつべき普通の知識・意見や判断力」のことであるが、平たく言えば「ふつーこれぐらい知ってるだろ」ということであって、その判断は個人の主観に大いに左右されてしまう、ような気がする。
最近、仕事をしていて、過去の作業内容や経験年数からして、当然知っているだろうと思って後輩に指示したところ、相手が実は全然知らなかったり、理解していなかったり、ということが立て続けに起きて、知らない間に、自分の中で勝手にハードル上げちゃってたのかもしれない、と反省。
忙しさにかまけて、コミュニケーションも足りていなかったんだと思う。きちんと話をしていれば、相手の理解度はそれなりに分かるはずだし、そもそも、コミュニケーションなくして、「共通にもつ知識や意見」など、ありえない。

■今日聴いた1枚

ラーク/リンダ・ルイス
帯によれば、「70年代、文字通りラーク(ひばり)のような美しいハイ・トーン・ヴォイスで絶大な人気を博した」という。うちのひとが、友人からもらってきて、わたしはそれまで知らなかったのだが、結局うちのひとはちっとも聴いていなくて、わたしばかりが聴いている。毎日聴くのはどうかな?という感じだけど、時々無性に聴きたくなる感じ。