「記録するのが面倒くさくて続かない」に効いたアイテム

人が挑戦することの代表格といえる「毎日何かを記録する」という行為だが、続かなくて挫折することの代表格といえるのもまた「毎日何かを記録する」という行為である。と思う。
それでも、人は何かを記録したかったり、しなければならなかったりすることがあるので、面倒くさがりのわたしにも効いた方法を紹介してみる。
1.とにかく人に宣言してみること。
過去にも度々登場している「3週間チャレンジ」においては、宣言の場がネット上に用意されており、人目があるということと、他のみんなも頑張っているということが後押しになって、今日もできたよ!と報告するのが楽しみでもあり、そのおかげで継続できている、と思う。(ただし、今月は新しいことはやらないで、先月分を継続中だけど)
2.道具に頼ってみること。
過去に何度も挫折したことの一つが、基礎体温を測ること。朝起きて、体温を測り、基礎体温表に記入するという、たったこれだけのことなのだが、できない。数分間じっとしているというのも意外に面倒だし、それを転記するのはさらに面倒で、1週間もたずに挫折を繰り返していた。それが、新しい体温計を買うことで一発解決。毎朝、決まった時間に測れるように目覚ましアラームがついており、測定時間も1分以内、体温も自動で記録してくれる。これで4ヶ月継続中。平日の寝坊もなくなった(休日はそのまま二度寝する・・・)。
3.自分との戦いにもって行くこと。
auの携帯アプリ「Run&Walk」を愛用している。アプリを起動した携帯を持って出るだけで、走行距離と時間を記録できる(ただし、携帯のGPSを使用するので、距離は誤差が出やすい)ので楽チンなのは前項と同様なのだけど、記録があることによって、「前回はこれだけだったから、今日はもうちょっと頑張ろう」という気持ちが起きて、それが継続につながる。以前は、運動するぞ!と思っても見事に三日坊主に終わっていたのだが、昨年から1年ほど、休日限定だけど、走ったり歩いたりを継続するという驚くべき効果。累積距離も500キロを超えた。半年ほど休んでしまったのだけど、先日から再びチャレンジ中。
便利な世の中になったものだ。